Ansibleをオフラインで書く方法

Ansibleをオフラインで編集するときのためにしたためておきます。

 

ネットが使えるところなら、

Ansible Documentation

でいいのですが、そうも行かないときのための備忘録です。

vimを使いやすくするために

yamlはインデントが大事なので、タブやインデント関連のsetコマンドを~/.vimrcに書いておきます。

~/.vimrc

autocmd FileType yaml setlocal ai ts=2 sw=2 et sts=2

 

autoindent (ai)
改行時に、前の行と同じ数だけ自動でインデントを挿入される

tabstop  (ts)
タブを画面で表示する際の幅。

shiftwidth (sw)
インデント時に使用されるスペースの数。
expandtab (et)
有効にすると、タブを挿入する時、そのタブを半角スペースとして挿入します。

softtabstop (sts)
<Tab> を押した時, 何個分のスペースを挿入するかを設定するオプションです

 

この辺は、vimを開いて、コマンドモードから

:help usr_05.txt

を実行するか、

/usr/share/vim/vim80/doc/ 配下をgrepすれば見つかります。

 

一応、日本語のvimのドキュメントはこちらです。

usr_toc - Vim日本語ドキュメント

 

ainsibl.cfgの書き方

下記のコマンドを打てば、Ansibleのバージョンとconfigの場所が確認できます。

$ ansible --version
ansible 2.8.0
config file = /etc/ansible/ansible.cfg

通常はPlaybookが入っているフォルダに有るansible.cfgのほうに使用するパラメータを書くので、/etc/ansible/ansible.cfgを転写すれば楽です。

 

PlaybookのKey

下記のコマンドをで、Palybookのkeywordを確認できます。

$ ansible-config list

大体は

---
- name: playbook no namae
  hosts: hostgroup
  vars:
  tasks:
  handlers:

なんかがよく使われますけど、それ以外のときはこちらに書いてあります。

 

 Moduleの使い方の確認

とりあえず、うろ覚えの場合は下記のコマンドで検索するといいと思います。

$ ansible-doc -l | less

使いたいモジュールがわかっている場合は、モジュール名を渡します。

$ ansible-doc yum

このときに、:/EX で使用例を探してコピペすれば楽です。

 

 

 今日はここまでにしておきます。