Windows10上のOracle VM VirtualBoxでRHEL8がインストールできないとき。
PCをリニューアルしたので、またVirtualBox上でRHELの仮想マシンを作成しました。
以前は、RHEL7でしたので、せっかくなのでRHEL8にしてみました。
◆1つ目の問題
ブードのDVD-ROMは読み込めていて、インストーラーのGUIが起動する前のCUIの画面タイミングで、画面下の方に「Pane is dead」と表示されて終わってしまいました。
で、何故かセカンダリーマスターになっていたのをプライマリーマスターにしたら、GUIの画面が表示できるようになりました。
◆2つ目の問題
GUIのインストーラで、ストレージやネットーワーク、ソフトウェア、rootユーザのパスワードを設定して、インストーラーが進み初めて数秒すると「未知のエラーが発生しました」が表示され、インストールを終了しないといけない状態になりました。
※英語だと"An unknown error has occurred"
UEFIセキュアブート環境上の仮想マシンではインストールできないという情報もありましたが、私の使ったRHEL8.5では解決済みのようだったのでスルー。
Hyper-Vを止めたりしたのですがエラーは改善せず。。
結局、VirtualBoxを最新Verにインストールし直したことで解決しました。
※問題が発生したバージョン:VirtualBox6.1.14
>> 解決したバージョン:VritualBox6.1.32
久しぶりになにかすると、何か起こりますね。
Ansibleをオフラインで書く方法
Ansibleをオフラインで編集するときのためにしたためておきます。
ネットが使えるところなら、
でいいのですが、そうも行かないときのための備忘録です。
vimを使いやすくするために
yamlはインデントが大事なので、タブやインデント関連のsetコマンドを~/.vimrcに書いておきます。
~/.vimrc
autocmd FileType yaml setlocal ai ts=2 sw=2 et sts=2
autoindent (ai)
改行時に、前の行と同じ数だけ自動でインデントを挿入される
tabstop (ts)
タブを画面で表示する際の幅。
shiftwidth (sw)
インデント時に使用されるスペースの数。
expandtab (et)
有効にすると、タブを挿入する時、そのタブを半角スペースとして挿入します。
softtabstop (sts)
<Tab> を押した時, 何個分のスペースを挿入するかを設定するオプションです
この辺は、vimを開いて、コマンドモードから
:help usr_05.txt
を実行するか、
/usr/share/vim/vim80/doc/ 配下をgrepすれば見つかります。
一応、日本語のvimのドキュメントはこちらです。
ainsibl.cfgの書き方
下記のコマンドを打てば、Ansibleのバージョンとconfigの場所が確認できます。
$ ansible --version
ansible 2.8.0
config file = /etc/ansible/ansible.cfg
:
通常はPlaybookが入っているフォルダに有るansible.cfgのほうに使用するパラメータを書くので、/etc/ansible/ansible.cfgを転写すれば楽です。
PlaybookのKey
下記のコマンドをで、Palybookのkeywordを確認できます。
$ ansible-config list
大体は
---
- name: playbook no namae
hosts: hostgroup
vars:
tasks:
handlers:
なんかがよく使われますけど、それ以外のときはこちらに書いてあります。
Moduleの使い方の確認
とりあえず、うろ覚えの場合は下記のコマンドで検索するといいと思います。
$ ansible-doc -l | less
使いたいモジュールがわかっている場合は、モジュール名を渡します。
$ ansible-doc yum
このときに、:/EX で使用例を探してコピペすれば楽です。
今日はここまでにしておきます。
LinuxのManをWebで見る
JM プロジェクトは、主に Linux 関連のマニュアルページの日本語ページを翻訳・公開しています。
1996年以来オンラインで、die.netは米国で数十人の友人の集合的なネットプロジェクトを主催しています。
Anaconda :Red Hat Enterprise Linux のインストーラー
Anaconda で最初に選択する必要があるものは言語とロケールのみで、次に中央画面が表示されます。ここでは、好きな順序でインストールのほとんどの要素を設定することができます。ただし、これはインストールのすべての部分に該当するわけではありません。例えば、ネットワークからインストールする場合は、インストールするパッケージが選択可能となる前にネットワークを設定する必要があります。
出典
第13章 Anaconda を使用したインストール Red Hat Enterprise Linux 7 | Red Hat Customer Portal
フリーウェアとオープンソース
「Free and Open Source Software」(FOSS)は、フリーソフトウェアとオープンソースソフトウェアの両方と同時に見なされるソフトウェアの総称です。FOSS(無料のオープンソースソフトウェア)を使用すると、ユーザーはソースコードを検査でき、プロプライエタリソフトウェアと比較してソフトウェアの機能を高度に制御できます。
「フリーソフトウェア」という用語は、ソフトウェアの金銭的コストを指すのではなく、ライセンスがソフトウェアユーザーの市民的自由を維持するかどうかを指します(「無料のビール」ではなく「言論の自由」のように「無料」)。[3]フリーおよびオープンソースソフトウェア(FOSSまたはF / OSS)には、関連する用語や略語がいくつかあります。[6]
フリーソフトウェアライセンスとオープンソースソフトウェアライセンスの間にはほぼ完全な重複がありますが、これら2つの立場の支持者の間には強い哲学的な不一致があります。FOSSまたは「フリーでオープンソースのソフトウェア」という用語は、FSFとOSIの間のこれらの哲学的な不一致を中立にするために作成され、両方の概念を指すことができる単一の統一された用語を持っています。
オープンソースのライセンス
パーミッシブ・ライセンス(英: permissive license、別称: BSD風・BSDスタイルライセンス[2])
どのような制約の下にソフトウェアを再配布できるかという要件が最小限のソフトウェアライセンスである。
パーミッシブ・ライセンスの例としてはMIT License・BSD License・Apache License・Apple Public Source Licenseなどのオープンソースライセンスがある。2016年現在、最も一般的なパーミッシブ・ソフトウェアライセンスはMIT Licenseである
コピーレフト(英: copyleft)
著作権(英: copyright)に対する考え方で、著作権を保持したまま、二次的著作物も含めて、すべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという考え方である[1]。リチャード・ストールマンがフリーソフトウェア運動の一環として熱心に広めた考えである[2]。コンピュータプログラムの特にバイナリに変換されることを前提としたソースコードについてのものであったが、その後、CC BY-SAなどを用いてソースコード以外の著作物にも適用しようという動きがある
出典:
Linuxのシステムアーキテクチャー
Application
ソフトウェアアプリケーションは、さまざまな環境で機能するように作成できます。 Xウィンドウ内、シェル、またはバックグラウンドでサービスとしても実行されている。
Shell
シェルは、Linuxシステムを使用するためのコマンドラインインターフェイス(CLI)を提供します。 CLIは、ソフトウェアアプリケーションを起動するためにコンピューターとメカニズムによって提供されるすべての機能へのアクセスを提供します。
X Windows
X Windowsシステム(バージョンに基づいてX11と呼ばれることが多い)は、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)およびグラフィカルアプリケーションを作成するための基礎を提供するライブラリおよびプロトコルです。
Libraries
ライブラリは、カーネルにアクセスするためにアプリケーションが必要とする関数の標準セットを提供します。 GNU Cライブラリ(glibc)は、GNUプロジェクトによるC標準ライブラリの実装です。 これは、Linuxシステムで最も重要なライブラリです。
Kernel
カーネルは、ユーザースペースアプリケーションとコンピューターハードウェア間のインターフェイスを提供します。 Linuxカーネルは、コアカーネルとロード可能なカーネルモジュールで構成されています。 ユーザースペースアプリケーションは、システムコールインターフェイスを介してカーネルと通信します。